チョウセンアサガオ
チョウセンアサガオはダツラの仲間で、熱帯アジアを原産地とする1年草です。よく枝分かれをし、花色は白く、草丈は約1mになります。日本には江戸時代に薬用として渡来してきました。8〜9月に、長さ14〜20cmのろうと状の大きい花を咲かせます。果実には球形で太い刺がついています。室内で早春に種まきして育てます。全草にアルカロイドを含んでおり、死亡する恐れは少ないですが猛毒なので、決して食用にしないように注意しましょう。チョウセンアサガオの葉と種子にはヒヨスチアミンなどが含まれており、華岡清州が日本で初めて乳ガンの手術をしたときに麻酔として使ったことで有名です。
花言葉=むずかしい関係 |