メコノプシス
メコノプシスは主にヒマラヤ、チベットなどの高地に分布するケシ科の植物で、花色は、青以外にも黄色から赤までさまざまです。「メコノプシス・ベトニキフォリア」というのが代表種ですが、澄んだ青い花弁をもつその美しさから「ヒマラヤの青いケシ」と称えられており、有名です。本来、冷涼な土地にしか育たず暑さに弱いので、東北地方以南では栽培が難しいとされている植物です。乾燥にも弱いため、腐植に富む用土を選ぶと良いでしょう。アヘンを採るタイプのケシの栽培は禁止されています。北海道の一部で栽培されるようになり、種子と苗が市販で出回っています。
花言葉=深い魅力 |