ムレスズメ
雀のように枝上に群れをつくって花を咲かせることから、ムレスズメと呼ばれるようになりました。中国北部を原産地としており、江戸時代に日本へ渡来してきました。枝には托葉が刺になって2個ずつ付き、葉の脇から蝶の形をした黄色の愛らしい花が、下を向くようについているのが特徴的です。植えつける場所は日当たりと水はけの良い、砂質土壌が向いています。寒さに強いので、株分け、挿し木のどちらでも殖やすことが可能です。もともと花後に果実をつける樹木ですが、残念ながら日本では結実することはないです。日本全国どこででも生育できます。
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