ウチワノキ
ウチワノキは、春先に葉がつく前に花を咲かせるといった、朝鮮半島北部特産の珍しい花木です。蕾の時は淡い紅色をしていますが、開花すると中心が黄色のほぼ白色をしています。葉は長さは3〜4cmほどの卵形をしていて、先が鋭く対生しています。乾燥に強く丈夫な性質の花木なので、たいていの場所で育生することができます。低木で育てやすい花木ですが、庭木としてはまだあまり普及していないようです。挿し木をする場合は、花が咲いた後に今年枝を使いとよいでしょう。ウチワニキは別名、「シロバナレンギョウ」とも呼ばれます。
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