ホトトギス
ホトトギスは山野草の一種として親しまれており、山地の林の下に自生します。ホトトギスの仲間は、白地に赤点が入っているホトトギス、黄地に紫点が入っているキバナホトトギス、鐘形の花が咲くジョウロウホトトギスなどに大きく分類されます。代表種であるホトトギスは、白地の花の表面から雄しべまで、至るところが紫色の斑点に覆われていて、上向きに花を咲かせます。適度な日差しと湿気がある半日陰を好み、乾燥や強い日差しは葉焼けを起こしやすいので、夏は葉水などで過湿させましょう。種まきと挿し芽は、どちらも水苔を利用すると根つきがぐっと良くなります。
花言葉=秘められた恋 |