イソトマ
イソトマは別名、「ラウレンティア」とも呼ばれ、白、青紫、紫といった綺麗な花を咲かせますが、液汁が一滴目に入っただけでも失明すると言われるほどの有毒植物なので、扱う際には注意が必要です。花は星形で、細い平らに開く5枚の花びらを茎先に咲かせます。茎はまっすぐに伸び、葉は長さ約6cmの卵形をしており、ふちは不規則な歯状になっています。西インド諸島原産の多年草で、熱帯地方に帰化したものですが、長雨を嫌うので庭植えの際には気をつけて管理しましょう。鉢植えの場合は梅雨時になったら、雨の当たらない場所に移動させます。寒さに弱く、暖地以外では鉢植えにして、暖かい室内で管理することが必要です。日当たりと風通しの良い場所を選んで育ててあげましょう。
花言葉・猛毒 |