モウズイカ
モウズイカは別名「ニワタバコ」「バーバスカム」とも言われ、名前は全草に毛があることから、ラテン語でいう「ひげ」に由来しています。単一、あるいは上の方で枝分かれした直立している茎が特徴的な花です。花色は白か黄色で、茎の上の方にまばらに穂状につき、全体にすっきりとした涼しげな印象を与えます。花後には半球形の果実がつきます。育て方は日当たりと水はけの良い場所に、5月〜6月に種まきします。湿地は苦手で、うまく生育できません。気温が下がってくるとロゼット状になって越冬し、翌夏に開花します。一度花が咲くとこぼれ種でもよく殖えます。
花言葉=夏美人・大きく育つ |