エウコミス
エウコミスは葉の中央から50cmほどの花茎がまっすぐに伸びて、小花をまばらにつけて長い花穂を形成します。葉は根本から生え、幅、約7cmで、長さは60cmほどにもなります。裏面に暗褐紫色の斑点がみられます。開花後には、黒や褐色をした種子が実り、種から育てることも可能です。30cmほどにもつらなる綺麗な花穂は、切り花としても楽しむことができます。寒さに強く、冬は霜除けをするだけでも越冬させることが可能ですが、寒冷地では掘り上げて室内で貯蔵しする必要があります。植え付け時期としては早春がむいています。実生も可能ですが、その場合は開花するまでに3〜4年かかってしまいます。
花言葉=明日を信じる |