エボルブルス
エボルブルスは大草原に自生する半つる性の多年草で、青紫の花を咲かせます。アサガオと同様に午前中のうちに開花し、午後には花を閉じる性質があります。また、株立ち性にほふくする性質を持つので、それを生かして、吊り鉢に仕立て、こんもりとした草形にして楽しむことをお勧めします。暑さに強く、15℃以上あれば夏の間、長期間花を楽しむことができます。植え付け時期としては4月頃が向いていて、庭植えの場合は株間を20cmほどあけ、鉢植えの場合は5号鉢に一株を植えましょう。花が咲き終わった後は切り戻して形を整えます。鉢植えは、11月ごろ、茎を刈り込んで越冬させるために室内においてあげましょう。また、生育期は日当たりに出し、用土の表面が乾いたらたっぷりと水をやります。気温が下がり生育が悪くなってきたと思ったら、水やりは控えめにしておきましょう。
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