フェイジョア
フェイジョアはブラジル南部を原産地とし、日本には昭和初期に導入されました。秋〜冬にかけて卵形の果実をつけます。この果実は内側が白色でみずみずしく、甘さと独特の香りを放っています。花は綿毛に覆われた白色の花弁で、暗赤色の雄しべと雌しべが直立しています。寒さに強く、マイナス10℃くらいまで耐えられますが、結実期が冬であり低温が苦手なので、管理しやすい鉢植えで育てましょう。暖かいところなら日本でも結実します。確実に結実させたいのであれば、オリーブ栽培と同じように2種以上の混植が望ましく、腐植に富んだ砂質土壌が適しています。しばらく放っておいて株立ちになったら、すべて切り取って単幹にします。
花言葉=実りのある人生・甘美な思い出 |