フヨウ
フヨウは四国、九州南部、琉球諸島、中国、済州島などの暖かいところに自生し、夏になると葉のわきから直径10〜14cmもある大輪の花が咲きます。花色は朝は白いですが、夕方には濃い桃色に変化していきます。寒いところでは冬は地上に出ている部分が枯れますが、根さえ凍らなければ翌春には花が咲きます。苗から育てますが、スイフヨウなど八重咲きする変種は、花が咲いていないと区別しにくいので、品種をよく確かめて入手するようにしましょう。アメリカフヨウとの混合種として、「灰神楽」「連隊旗」「桃園」などの品種もあります。
花言葉=妖艶 |