フウセンカズラ
フウセンカズラはつる性植物で、草丈は3mぐらいです。葉のわきから長い花茎を伸ばして、淡緑白色の小さい花が単生、またはまとまって咲き、下の部分に一対の巻きひげがあります。花が開いた後、細い茎に径3cmほどの風船の形をした果実がつきますが、花よりも観賞価値が高いとされ、全体に涼しげな雰囲気が漂うので多くの人に親しまれています。あんどん仕立ての鉢植えなどが出回りますが、買うときは葉やつるが傷んでない元気の良いものを選びましょう。種が手に入ったら、日当たりと水はけの良い場所に直まきをします。種まきの適期としては、発芽適温が12℃前後ということから、4月下旬〜5月上旬頃だとされています。本葉が4〜5枚になったところで植えつけます。多量の肥料を与えると、つるが伸びすぎて形が崩れてしまうため、控えめに与えるようにしましょう。
花言葉=魅力・魅了する |