ツワブキ
ツワブキはフキの仲間で主に海岸の岩上などで育ち、江戸時代の初期から庭植えにされたりして親しまれてきました。中部地方以南に分布している暖地性の草花なので、関東地方以北では鉢植えで育てましょう。色鮮やかな黄色い小花が、茎の先に集まってつきます。横広がりの緑葉には光沢があって厚みがあり、斑が入っている品種もあります。斑入りの園芸品種は葉焼けしやすいので、半日陰で育てましょう。開花鉢の場合は花を見て元気の良さそうなものを選び、花のない苗を買う場合は、葉が傷んでいない健康なものを選びましょう。庭への植えつけや株分けは4〜5月、または10月頃が好ましく、株間を30〜40cmと広めにとって植えます。
花言葉=よみがえる愛 |