キオノドクサ
キオノドクサは、短い茎先に紫や桃色、白、青色などの先が6つに分かれた綺麗な花を咲かせる植物です。早春に花と葉を同時に出して、見るものの目を楽しませてくれます。寒さに強く暑さを嫌う性質のため、暖地では高温により数年で球根が腐ってしまうため、注意が必要です。夏は半日陰の場所で管理してあげましょう。植え付けの適期は10月頃。落葉樹の下などに植えるといいでしょう。株間は3〜4cmほどあけ、深さは7〜8cmくらい深めに植えつけてやりましょう。凍らせないよう注意して冬を越させることが大切です。また、鉢植えや山野草仕立てにしてもよく似合います。キオノドクサは別名、「ユキゲユリ」「チオノドグサ」とも呼ばれます。
花言葉=たくましさ |