キダチチョウセンアサガオ
キダチチョウセンアサガオ(木立朝鮮朝顔)は、別名「ダチュラ」、「エンジェルストランペット」とも呼ばれ、ダツラの仲間の代表種です。ダツラの仲間は中南米〜インドまで自生していて、草花から低木になるものや、芳香があるものなど多様ですがキダチチョウセンアサガオは、草ではなく木です。花は先の開いた筒状をしていて、筒の長さは約15cmほどあります。垂直に開いた花弁が少し反り返っている姿は細長いトランペットのようで、多きな花が垂れ下がって咲く姿は豪華で目を楽しませてくれます。本来は白色のみでしたが、多くの園芸種ができ、淡黄、薄ピンク、紫、赤など多彩な花色を持ちます。暖かい地方では屋外でも冬を越させることができます。一般的な殖やし方としては挿し木があります。その場合は、秋に挿し木した苗を鉢に植え替え、室内で冬を越させてから、翌年の4月頃に定植するのが通常のサイクルです。強健な性質で、育てやすいのですが、越冬させるには5℃以上であることが必要です。
花言葉・むずかしい関係 |