キキョウ
キキョウは秋の七草の一つとして日本で古くから親しまれている草花で、別名、「キチコウ」、「アリノヒフキ」、「オカトトキ」、「バルーンフラワー」などといわれます。白や淡紫、濃紫といった色の、鐘形の花を枝先に咲かせます。根は白くて太く、乾燥させれば咳止めの漢方薬として利用できます。鉢植えで売られているものがありますが、その中には矮化剤で草丈を低くしたものもあります。これは翌年には草丈が伸びるので注意が必要です。種蒔きの場合は4〜6月頃、植え付けの場合は4月か10月が適していて、花や性質をよく確かめて入手することが大切です。2年目以降は、花が咲いたら10cmほど残して切り戻してあげましょう。
花言葉・清楚な美しさ |