オキナグサ
オキナグサは別名シラガグサと呼ばれる植物で、花茎や花には白毛があり、花後、花柱に長い白毛が密生してその名の通り爺の白髪のようになるのが大きな特徴です。山野の日当たりに育つ有毒の植物で、開花時の花茎は10cmぐらいですが、花が咲いた後に40cmほどまで伸びます。鐘形で下向きに咲く花をつけ、鉢植えでその独特の風情を堪能できます。花には赤、紫、白、桃などの色があり、ほかにも中国産のヒロハオキナグサ、ヨウシュオキナグサ、日本産の色変わりとして白花と黄葉があるため、苗を購入する際はよく確認して選びましょう。植え付けの時期としては10月ごろ。ゴボウ根のため、根を傷めないように深鉢を使用して植えましょう。
花言葉=背信・心変わり |