オリヅルラン
オリヅルランは春になると白い小さな花がランナーの節に咲かせるますが、花にはそれほど観賞価値はありません。本来は観葉植物であるため、通常葉とランナーに付く子株のほうが観賞価値が高いです。古くから吊り鉢で育てられており、中でも斑入り種に人気があります。斑入り種には外斑と、中央に斑が入る中斑があり、中斑がはいるものとしてヒロハオリヅルランがあります。一方小型のシャムオリヅルランにはランナーが出ないので、購入する際は注意が必要です。寒さには弱くないため、5℃以上あれば冬を越すことができますが、葉が傷むため、冬は室内に置いた方がいいでしょう。また、盛夏は葉焼けを防ぐため、半日陰で遮光してやることが必要です。
花言葉=気が多い恋 |