コムラサキ
コムラサキは、夏になると小さい薄紫色の花を、枝先に群がるようにつけます。その後秋になると、直径3mmほどの小さな紫色の実が、枝を覆うように付いているのを観ることが出来ます。コムラサキの仲間には、シロシキブやムラサキシキブなどがあります。なかでもコムラサキはムラサキシキブとよく間違われますが、実のつき方や花のつき方、葉の鋸歯のある部分など微妙に相違があります。比較するとコムラサキの方が実のつき方が良いため人気があり、公園に植えられたり生垣にされているのをよく見かけます。育てる際は苗木で育て、2〜3月頃に植えつけると良いでしょう。その際日当たりが良い場所に腐葉土などを多めにすき込んで、枝を3分の1くらいに間引いて植えつけると良く定着します。コムラサキは別名「コシキブ」ともいいます。
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