クリヌム・アマビレ
クリヌム・アマビレは、アマビレの代表種で、ユリの花によく似ていますが、白地の花に赤線があり、反り返った細長い花弁が特徴です。実生もできることは出来ますが、その際は開花までに5年はかかってしまいます。日本では6月頃に開花し、10cmほどの芳香をもつ大輪の花を咲かせいます。花弁は長さ12〜15cm、幅は1〜2cmほどです。葉は長さ約1m、幅8〜10cmの細長い帯状をしています。寒さに強い品種で、暖地では冬に地上部は枯れますが、地下茎は生きていて、春にはまた再生し、再び花を咲かせます。越冬温度は約−2℃で、植え替えは3月頃が適しています。また、3〜4年に1回は分球させることができます。
花言葉=充実した日々 |