クチナシ
クチナシは別名、「ガーデニア」とも言われる常緑低木で、香りの良い白い花を咲かせます。初夏に咲きはじめ白い花が緑の葉によく映えます。花茎は5cm程度で、中にはクリーム色の花や、葉に斑が入るものもあります。また、最初の冬に熟する果実はやがて赤くなります。クチナシには一重咲きと八重咲きがあり、そのうち一重咲きのものはキントンの色づけなどの染料として使われます。植え付けは5月頃が適していて、植えつける際は、蕾がしっかりしていて、葉の光沢が良いものを選びましょう。日当たりの良い所を好みますが、半日陰でもよく育ちます。ただし暗い室内などに、蕾がついた鉢を入れると日光不足になり、花が咲かなくなることがあるので注意しましょう。
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