アブチロン
アブチロンは別名「ウキツリボク」、「イチビ」ともいわれ、その名の由来は、ギリシャ語の「否定」と「牡牛」からきています。熱帯や亜熱に100種類ほど分布しており、またそれらの改良品種も多いため、花色や花形、葉形、性質がそれぞれ異なり、さらに一年草、多年草、低木まであるなど多種多様です。さらに、一年草、多年草、低木まであるので、一般家庭で育てる際には、室内に入れやすい、あまり大きくないものを選ぶと良いでしょう。植え付けや植え替えは5月に行い、生長が早いので、鉢植えは毎年、植え替えてあげましょう。鉢植えは小苗を4号鉢に植え付け、最終的には9号鉢で育てることになります。挿し木の場合は、7月頃に一年生枝を20〜30cmほど切りとって、挿し穂にします。冬に下向きに開花しますが、寒さには弱いため花を楽しむ時は温室内か明るい室内で管理してあげましょう。5月頃の生育期は水やりや日当たりをうまく調整して株を充実させ、10月になったらとり込みます。
花言葉・さまざまな愛・恵まれた環境 |